みなさん、じゃがいもはお好きですか?
僕は大好きです
ポテトチップスや肉じゃがなど色々な料理に使われるじゃがいもですが、どうやってできているか考えたことはありますか?
今回はじゃがいもの植え付けの様子をお見せしたいと思います!
※今回の記事は前編になります※
1)まずは畑作り
この写真は『ロータリー』と言う機械です
畑の土を細かく砕き、整地していきます
ちなみに、この画像では小さく見えますがこのロータリー、実際は3M 30Cmあります💦
え?なぜこんな写真が撮れるかって?
その秘密が
2)GPSによる自動運転
作業機(今回はロータリー)の幅、長さを登録しておけばその通り走ってくれます
旋回以外完全に自動なので手放しで勝手にロータリーをかけてくれます
畑づくりの様子やGPSでの作業風景は今後YouTubeにて上げますのでお楽しみに!
さて、タイトルにあるように『昨年のじゃがいもが今年のじゃがいもになる』とはどういう事なのか説明していきます!
3)種芋(たねいも)の存在
まずじゃがいもには種芋(たねいも)というものが存在します
これは食用の芋と違い、ジャガイモを植える為だけの芋になります
種芋は生産できる地域が決まっているので、加工芋を作らず種芋専門の農家さんもいます
どの芋でも採れる時期は7、8月ですので植え付けで使用する芋は前年度に採れた芋を使うことになります
種芋収穫から約10ヶ月間は農協の冷蔵倉庫で保存されていたり、各地区の合同倉庫に保存されます
※画像は種芋です。芋から生えている白いのは芋の芽になります※
次回の後編では、実際に植えている様子などを掲載しますのでお楽しみに!